用語集
ノート
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頭字語
用語 | 頭字語 | 定義 |
温室効果ガス(greenhouse gases) | GHG | 温室効果ガス とは、地球の大気中で太陽放射の熱を閉じ込めるガス群のことです。これらのガスは毛布のような役割を果たし、地表の温度を上昇させます。 |
二酸化炭素 | CO2 | 代表的な温室効果ガスの1つ。 |
メタン | CH4 | 一般的なガス状の炭化水素で、CO2の25倍の温暖化効果があります。 |
六フッ化硫黄 | SF6 | 電気絶縁体として使用される人工ガスで、CO2の23,500倍の温暖化効果があります。 |
二酸化炭素換算 | CO2eq / CO2-eq / CO2e | 炭素は、あらゆる温室効果ガスの共通の測定形式として使用されています。この測定単位は、CO2以外のガスが炭素の観点から地球温暖化に及ぼす潜在的影響を示します。 |
キロワット時 | kWh | エネルギー消費量の標準的な測定単位。 |
電力使用効率 | PUE | データセンターのエネルギー効率を測定するために使用される指標。 |
地球温暖化係数 | GWP | 温室効果ガスが地球温暖化に及ぼす潜在的影響。CO2e換算で測定されます。 |
世界気象機関 | WMO | 気象、気候、水資源の任務を負う国連の専門機関。 |
100万炭素換算トン | MMTCDE | MMTCDE CO2eqの測定用語。 |
国が決定する貢献(Nationally Determined Contribution) | NDC | パリ気候協定(パリ協定)加盟国が自国の進捗状況を更新するための手段。 |
締約国会議(Conference of the Parties) | COP | 気候変動枠組条約に加盟しているすべての締約国が参加する年次イベント。 |
国連気候変動枠組条約(United Nations Framework Convention on Climate) | UNFCCC | 気候システムに対する危険な干渉を防ぐレベルで大気中の温室効果ガス濃度の安定化を達成するために設立されたグループ。 |
気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change) | IPCC | IPCCの目的は、あらゆるレベルの政府に対して、気候政策の策定に利用できる科学的情報を提供することです。 |
科学に基づく目標設定イニシアチブ(Science Based Targets initiative) | SBTi | 科学的根拠に基づく目標設定のベストプラクティスを定義し、推進する機関。たとえば、ネットゼロ基準の設定。 |
カーボンフリー エネルギー(Carbon-free energy) | CFE | この用語は通常、使用される全エネルギーに占める再生可能エネルギーの割合について論じる際に用いられます。 |
電力購入契約(Power Purchase Agreement) | PPA | 発電所と締結するREC購入契約。 |
再生可能エネルギー クレジット(Renewable Energy Credit) | REC | 再生可能エネルギー クレジット(再生可能エネルギー証書ともいう)は、再生可能エネルギー源によって発電されたエネルギーを表します。 |
パリ気候協定(パリ協定、Paris Climate Agreement) | PCA | 2015年に196の締約国と国連が合意した、地球の温度上昇を抑えるための国際条約。 |
ジュール | J | エネルギーはジュール(J)単位で測定されます。 |
キロワット時当たりの炭素のグラム数 | gCO2eq/kWh | 炭素強度の標準単位はgCO2eq/kWh、すなわち1キロワット時当たりの炭素のグラム数です。 |
自主的炭素市場(Voluntary Carbon Market) | VCM | 大気中の温室効果ガス(GHG)の認定された除去または削減を表す炭素クレジットを民間事業者が自主的に売買する分散型市場。 |
ベリファイド カーボン スタンダード(Verified Carbon Standard) | VCS | 二酸化炭素の排出削減を認証するための基準。 |
ソフトウェア炭素強度 | SCI | ソフトウェアの設計者、開発者および運用者に対して、システムの炭素影響を測定するための実用的なアプローチを提供する標準。 |
Useful Terms
- 炭素強度 - 単位発電量当たりで排出される温室効果ガスの量を測定。
- デマンド シェーピング(需要形成) - 既存のクリーンな電力供給にマッチングさせるためにコンピュータ使用を調整する戦略。
- GHGプロトコル - 最も広く使用され、国際的に認知されている温室効果ガス計算基準。
- バリューチェーン排出量 - GHGプロトコルに基づくスコープ3排出量であり、最も大きな排出源。バリューチェーン排出量は、構想から流通まで、製品やサービスの創出に必要なあらゆる活動を網羅します。
- エネルギー比例性 - コンピュータが消費する電力と、有用な作業が行われる比率(コンピュータの利用率)との関係を測定します。
- 静的電力消費量 - デバイスがアイドル状態のときに消費される電力の量を指します。
- エンボディドカーボン (「embedded carbon」ともいう) - デバイスの製造や廃棄の際に排出される炭素汚染量。